おもとの葉芸は色々な斑が見られます。縞、覆輪,図、虎、他に色々な葉芸に変化します。薄葉系、大葉系が主ですが葉芸がなくなる現象が度々見られます。当園での今年のことですが何本か図、虎の抜けが見られます。葉芸がなくなることは覆輪だけのものになるか、青葉になれば価値は下がります。今年楽しみにしていた竜巻都の図子に2本上がりました、しかし図が今のところ確認できません。毎年のことですがおもとは泣き、笑いがあると云われています、運が悪いと聖光都の図竜巻性は都城になります。富士の図、富士の雪は一文字になります。植物の変化は愛好家を楽しませてくれますが残念な結果にもなることがあります。おもとの葉は突然斑を現れすことがあります、当園では鳳の図、 玉雲の図 に突然変異を2回経験しました。2本共 芋吹きに現れました。2本共良い図でした。しかしおもとの図、虎など継続が難しい面があり変異は見た目の判断で流通しても継続し商品として扱われるものは少ないようです。図や虎の斑は消えてはなくなるものもあるようです。
令和4年7月10日撮影 竜巻都の図
今年の葉は覆輪しか見えません、2本子が上がりましたが図抜けのようです。
根岸松の図物語 根岸松の図に図が現れた時の物語る面白い本です。
根岸の松図は水野豊明園 水野淳蔵氏の根岸松の図物語の本があります。根岸松の図は昭和3年登録されましたが発見され世に出るまで大変だったようです。万年青界での根岸の図物語りとして紹介されています。
本の写真 平成14年 発行所 水野豊明園
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