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  • takamiyaen

カイガラムシについて

昨年おもとの葉にコナカイガラムシが付きました。これまではカイガラムシの害は無でしたがこの1年間の間に次から次におもとの葉の芯から葉の隙間に綿のようにつきます。つきはじめは筆でとれますがすこし時間がたつとカイガラの草履の形になります。熱心の観察していますがなかなか死滅することがありませんでした。カイガラムシは農薬のスプラサイド、カルホス乳剤を使いますが全然効果は見られませんでした。そこで困り果てネットでカイガラムシの駆除方法を調べましたらマシン油乳剤でやることを知り50倍で散布しましたら効果が1日で見られました。マシン油は温度が高いと使えませんがいくつかの植物にためしてからやりました。今年は秋から冬にかけて葉面散布しています。他の樹木草花にも有効です。薬品ではないので匂いもなく安全に使うことが出来ます。農薬は必要なものですがなるべく体に優しいものを使いましょう。


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5月、6月はおもとの新芽が3枚から4枚展開し芽当たりが動きだし割子芽が確認できます。首元が大きく膨らみおもと培養者にはおもと作りの醍醐味が味わえる楽しい季節です。昨年の秋からの管理がおもとに現れてきます。毎年今年こそと頑張っておりますがなかなか思うようにはいきません。3月に芋切した芋吹きの状態も気になります。5月6月でほとんど吹き上がります。芋吹きの管理は水加減に注意します。今年の作柄はこの時期に

●3月は消毒して下さい。月2回細菌,害虫を早く駆除することです。虫が発生したら手遅れです、最近の気候変動は高温多湿に対応した消毒が必要になります。アブラムシはウィルス病原体が直ぐにまん延します。虫によるもの、細菌性のウイルス性の病原菌など解らないことが度々経験させられます。首腐れはおもとの病原菌で予防法が困難です。周りの植物にはこれからアブラムシが付きますので要注意です。農薬は便利ですが木酢液を使

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