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  • takamiyaen

令和4年5月、6月のおもと管理 

5月、6月はおもとの新芽が3枚から4枚展開し芽当たりが動きだし割子芽が確認できます。首元が大きく膨らみおもと培養者にはおもと作りの醍醐味が味わえる楽しい季節です。昨年の秋からの管理がおもとに現れてきます。毎年今年こそと頑張っておりますがなかなか思うようにはいきません。3月に芋切した芋吹きの状態も気になります。5月6月でほとんど吹き上がります。芋吹きの管理は水加減に注意します。今年の作柄はこの時期に大体決まりです。最近は培養技術の向上で良い作品が目につきます。作る喜び、買う喜び、売る喜びは幸せを感じさせてくれます。 おもと作りおもとの培養は易しいようで難しいです。良く作ることで楽しい日々を感じることが出来ます。 今月の作業 施肥は多めですが濃度の濃いものは芋を腐らせてしまいます。要注意 当園は玉肥の置き肥です。 カリ肥料はワラ灰PH8から9くらいを一週間に1回くらいやります。殺虫、消毒は毎日観察して予防します。 昨年のおもとリストは沢山の方にご利用いただきました。今年度のリストは10月頃新商品のご案内します。

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昨年おもとの葉にコナカイガラムシが付きました。これまではカイガラムシの害は無でしたがこの1年間の間に次から次におもとの葉の芯から葉の隙間に綿のようにつきます。つきはじめは筆でとれますがすこし時間がたつとカイガラの草履の形になります。熱心の観察していますがなかなか死滅することがありませんでした。カイガラムシは農薬のスプラサイド、カルホス乳剤を使いますが全然効果は見られませんでした。そこで困り果てネッ

●3月は消毒して下さい。月2回細菌,害虫を早く駆除することです。虫が発生したら手遅れです、最近の気候変動は高温多湿に対応した消毒が必要になります。アブラムシはウィルス病原体が直ぐにまん延します。虫によるもの、細菌性のウイルス性の病原菌など解らないことが度々経験させられます。首腐れはおもとの病原菌で予防法が困難です。周りの植物にはこれからアブラムシが付きますので要注意です。農薬は便利ですが木酢液を使

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